最近の状況について(気を付けていることなど)

前回から約5カ月ぶりの投稿となります。投稿は滞っていましたが、日々の学習は毎日続けていました。毎日のことなので、一日一日の大きな変化は見られずあまり書くことがないなぁと思っていましたが、やはり5カ月間の積み重ねは形になっているようで、前回の書き込みの時からは大分いろいろできるようになっているように思われます。1日40分というのは変わっておらず、学習の内容的にも大きな変更はしていません。今やっていることとしては、以下の感じです。

  • あんざん 5級
  • そろばん 7級(上手くいかないので、8級、9級に立ち返ったりしています)
  • 掛け算、割り算 そろばん7級
  • 漢字 小学2年生で120文字くらい(?)一旦習得

少し前までは、基本的につきっきりで見てなければなかなか上手く取り組めていませんでしたが、最近になってなるべく一人でさせるようにしました。学習を始めた最初のうちは仕方ないにせよ、ずっとつきっきりで見ているとどうしても他のことができずイライラしてしまい、それによって子供も集中して取り組めなくなるということがしばらく続いていました。自律して進めることが大きな目標でもあるので、そろそろ少しずつでも自分で行動できるようにさせたいという思いもありました。

一人で取り組ませるとはいえ、さすがにほったらかしにしておいては上手くいかず、いろいろ改善した結果今は以下のようなルールを作りました。完全な自由よりある程度制限された自由の中で裁量が許されるような状況のほうが、モチベーション的にうまくいくことがあるということもあると思います。(「ジャムの実験」が当てはまるでしょうか)

  • 集中することが一番大事。集中して取り組めるという気になるまで取り組まなくてよい。ただし、終わるまでは外出や食事などはできず、××時以降は親も待たない。
  • 10分間については自分の好きなように2回に分割してよい。例えば、4分、6分など。分割しなくてもよい。(10分間集中し続けるのは難しいということもあると思われたため)
  • 始める前にコップ一杯の好きな飲み物を用意しておく。どのタイミングで飲むかは自由。ただし、学習の時間中その他のものは一切口にしてはいけない。(以前は何かと「水を飲む」、「水を飲む」と言って集中できない感じだったので)

まだまだ試行錯誤の途中ではありますが、半年以上続けてきたことなので子供的にも学習時間については習慣付いてきており、一応継続することはできています。ある程度ほったらかしにできるようになったことで、親としても以前よりだいぶストレスを感じることが少なくなりました。仕事や家事に時間を回せることが増えたのもよかったです。特に幼少期の子供が勉強嫌いになる最大の要因は親のイライラだと思っているので、親がなるべくイライラしない状況を作るのもとても大事と思います。

最後に、子供の勉強嫌いの要因、親のイライラという点ですが、私が避けたい、避けるべきと思っているのは、日々の結果について一喜一憂することです。とはいえ、実際にはなかなか難しく気を抜くと結果をみて「できていない」と詰ったり、「よくできた」とほめたりしてしまいます(これは、親側が日々努力しなければならないことと思います)。代わりにどこを見るべきかというと多くの教育本ではプロセスを見よとされており、私としては具体的には集中できていたかを伝えるようにしています。そして、どうすればよりよくできるかを考えて上のルールのような形でカイゼンを図っています。

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