約2か月間に渡る学習の経過状況と、失敗とリカバリーについて

スクラムを子供の家庭学習に取り入れてから約2カ月が経過しました。この間、週末を含めて一日も休むことなく取り組みを続けられたのは本当にすごいことだと思います。親である私自身が何もわからないことからのスタートだったので、いろいろ試しながら進めてみたという感じで方針転換などありましたが、一応成果は出ているように思われます。本日は、これまでの取り組みの変化を簡単にご紹介してみようと思います。

カリキュラム的なものについては、当初は以下の感じでした。

  • 国語:教科書ワーク的な問題集(10分)
  • 算数:計算問題(10分)
  • 算数:教科書ワーク的な問題集(5分)
  • 算数:SAPIXのパズル教材(5分)

計算力と読解力を身につけるのが良いと思ったので、文章を読むことを重視した形で始めました。しかし、国語のワークは半分くらい終わったところから漢字が出始めてしまい、それまでのようにスムーズに進まなくなったことや、算数のワークは量があまり多くなかったこともあり、2カ月も経たず終わったという状況になりました。どうしようかと考えて変更したカリキュラムが以下のような感じです。

  • 国語:漢字の書き取り(10分)
  • 算数:計算問題(10分)
  • 算数:そろばん(10分)
  • 算数:SAPIXのパズル教材(好きなだけ)
  • 算数:九九(隙間時間に一緒に歌う)

国語は、漢字がストッパーになっていたので、先に漢字を覚えることにしました。小学1年生では80字を覚えるそうです。一目で見られる一覧表を用意して、いくつ覚えられたかをマークしながら進めている感じです。これについてもスクラム的に、1週間で何字覚えられるかという形で計画を立て、検証し、振り返るということができればよいのですが、まだちょっと手が回っていない状態です。年明けくらいからやってみようと思います。読解力については、SAPIXのパズル教材が問題をよく読まなければ解けないようになっているので、一旦それでカバーしようとしている感じです。

算数については、そのまま2年生のワークに入ることも考えたのですが、計算のスピードを上げるほうが良いと思われたので、そろばんを取り入れることにしました。そろばんについては、私が小学生のとき教室に通っており、計算力を強めるにはとても有効だったと思います。教えられるかというところについては全く自信がなかったのですが、幸いなことにネット上に良い教材があったので、それを使って学習しています。こちらになります。慣れない指使いに戸惑いつつも、少しずつ上達しているので取り入れてよかったと思います。

計算については、スピードはそれほど順調に伸びているという感じではないですが、正答率はかなり高い感じで続いています。最近までは、スピードも上げたほうが良いと思い、同じレベルの問題(繰り上がりのある足し算)を何日も出していたのですが、順調には伸びない日が続いていました。正答率自体は高く、問題には慣れているように見られたので、こちらではスピードのことをいったん忘れ、問題のレベルを上げていくやり方に変えるようにしました。スピードについては、そろばんでカバーできると思います。ちなみに、計算問題はこちらのサイトを主に使っています。

九九については、特に勉強という形で集中して取り組むのではなく、Youtubeで覚えやすい歌を見つけたので、朝晩や保育園の送り迎えの際に一緒に歌っています。結構すぐに覚えることができるのでお勧めです。本人が今意味をきちんと理解しているかは若干不明ですが、実際に掛け算をするようになる時には比較的スムーズに適応できるようになるのではと期待しています。Web上には本当に便利な教材が無料で提供されているので、とても助かります。

まだまだ、カイゼンできるところはいろいろあると思うのですが、それも少しずつ取り組んでいこうと思います。基本的にはこれまでうまくいっていると思いますが、やはりたまに問題が起きることはありました。そのあたりについては、次回書くようにします。

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